米百俵クイズ
後継者・経営者の人に経営者として知っておいてもらいたい一口知識を、クイズ形式で勉強してもらおうと企画しました。
*過去の問題をまとめた冊子も製作しております。
国土交通省の平成30年度「下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)」に採択された「小規模下水処理場を対象とした低コスト・省エネルギー型高濃度メタン発酵技術実証事業」は小規模下水処理場で発生する下水汚泥のエネルギー化を促進するため、大幅にコンパクト化し、低コストで導入可能なエネルギーシステムの確立に向けた実証研究を行うとしています。
その中で実証技術の主な目標の1つとして、従来のエネルギー化技術と比較し、建設費及び維持管理費の削減が掲げられていますが、それは何%削減としているでしょう?
A.約40%
B.約30%
C.約45%
A.約40%
「B-DASHプロジェクト」とは「Breakthrough by Dynamic Approach in Sewage High Technology Project」の略で下水道事業が抱える様々な課題に対応するためには新技術の開発・活用が極めて重要であるとし、そのため、国が主体となって、実規模レベルの施設を設置して技術的な検証を行い、ガイドライン化して革新的技術の全国展開を図っていくことを目的として実施するものとしています。
上記の出題内容の他に実証技術の主な目標として「汚泥の減量化により、汚泥の搬出処分量を約20%削減」や「消化ガス発電により汚泥処理に係る電力費を約30%削減」などが掲げられています。
「産・学・官の連携により、新たなエネルギー化技術を実証し、「長岡発」の新技術が全国、世界に広がることを期待します。」とのことです。
参考文献<長岡市HP>
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