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豪雪の思い出

豪雪の思い出

税理士 小野塚 康之

今年の冬は、ドカ雪で驚かされましたが、冬の雪は年々少なくなってきている様に感じます。

私が小千谷市から十日町税務署に通勤していた昭和60年頃、朝、玄関前の雪を約1メートル位除雪して出かけましたが、夕方、帰宅したときには、もう1メートルの雪が積もっていました。その当時は、除雪も消雪パイプも今ほどではなかったですが、自動車の数ももっと少なかったです。

当時、頸城地方と魚沼地方は自動車税が半額になっていたと思います。11月から4月までの半年間は、自動車に乗らないとの理由から減額されていたと思います。私も当時、12月から3月は自家用車を車庫に入れてバッテリーを外して乗っていませんでした。12月に入るとガソリンを満タンにして、クルマを車庫にしまい、冬季間、週一回車のエンジンをかけて熊の様に車は冬眠状態でした。

今、考えるとすごい時代だったと思います。

豪雪と言えば、昭和38年の豪雪、三八豪雪の話が出ます。私も小学生でしたので、当時の記憶は今もあります。高田や十日町、小千谷の中心地は、道路に屋根の雪が排泄され、雁木で通行しており左右は雪のトンネルがつながっていました。その風景は、関原町にある県立の歴史博物館に行くとモニュメントが今でも見られますよ。一度、見に行かれてはどうでしょうか?

プロフィール

小野塚 康之

小野塚 康之ONOZUKA Yasuyuki

  • 税理士