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可能性を広げるための基礎力

可能性を広げるための基礎力

司法書士 長谷川幹

子どものころ、学校で授業を聞き、家に帰って宿題をやり、夜は塾にも行って勉強し、「こんな公式いつ役に立つ?」「外国人ってこんな文法使っている?」など、いつ役に立つのか分からないような勉強をしていました。今の子ども達もそう思いながら「勉強しなさい」と言われてため息をついているのは今も昔も変わらないかもしれません。もちろん、学習内容は年々変わってきているとは思いますが。

私の家にも中学生、高校生の子どもがいます。子どもには「今やっている勉強はいつか何か希望の職業が見つかったときに、その職業を目指すための可能性を広げるためなのだよ。」「やりたいことをやれるように、こうなりたいと思ったら将来そうなれるように、今から準備しておくのだよ。」という話をしています。

これは会社にとっても同じことだと思います。新型コロナウィルスやあらゆる原材料やエネルギーが値上がりする時代、現状維持するにも同業とは差別化しなくてはならず常に新しい知識を得る必要がありますし、新しい分野に挑戦するならなおのことです。学生時代に限らず、常に新しい知識を習得するように努力しなければ、と自分に言い聞かせます。

プロフィール

長谷川 幹

長谷川 幹HASEGAWA Kan

  • 司法書士