シミュレーション
最近、ゲームにハマっている。「TRIANGLE STRATEGY」というゲームを、孫と対戦するために購入したゲーム機、任天堂のSwitchで毎晩プレイしている。このゲームは一国の方針を7人の幹部メンバーで議論し、最後は「信念の天秤」で投票した結果でストーリーが分岐進行してゆく。実に民主的なのだ。その判断にはベネフィット(利益)、フリーダム(自由)、モラル(道徳)という三つの価値観から色々な意見が出てくる。それをリーダーであるあなたが仲間と議論し、反対意見を説得しながら採決を取る。そこにあなたの信念が試される。信念を持たずに、安易に運を天に任せて採決すれば結果として、誰かの命、いや、一国の兵と国民を失うことにもなる。「後悔先に立たず」自分の安易さが最悪の結果をもたらす。まさに自分の信念が問われる。当初の判断ミスが次の難題を引き寄せる。ただ単に、バトルをするだけのゲームではない。窮地に陥った時、どのような判断をすべきか、リーダーはどのような信念を持つべきかが問われる。
私はこのゲームを行いながら現実の事象と重ねてプレイしている。リーダーたるものは何を大切にしなければならないのか、どう問題に立ち向かわなければならないのか、まさに現実世界のシミュレーションをこの中で行なっている。すると、自分が過去において経験した時の判断や状況がよみがえってくる。どう在らねばならなかったのか、どうすべきだったのか、実に多くの思考が頭の中を駆け巡る。私にとって奥深いゲームなのだ。
プロフィール

髙野 裕TAKANO Hiroki
- 中小企業診断士
- 税理士
- 行政書士
- ITコーディネーター
- ファイナンシャルプランナー
- 宅地建物取引主任者