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■先端特化Q&A【事業承継】


ここでは、事業承継に関して、日常よく出くわす身近な問題を中心にQ&A形式でわかりやすく解説しています。日頃の経営問題の解決にお役立て下さい。

17/08 承継-036 企業価値評価について

 事業承継を考える上で、企業の価値評価が必要な理由を教えて下さい。

 未上場株式を売買する場合は、適正な時価で行うこととされています。よって事業承継を考える上で、企業価値評価が必要です。

 取引相場のない株式は、ほぼ流通はせず、売買事例となるような第三者間取引が多数ありません。また、発行会社は同族会社が多く、同族間で株価の合意をしても、その株価が適正かどうかの判断は難しいといえます。そこで企業価値評価を行い、適正な株式の時価を算定します

 なお、売買等の当事者が、法人か個人によって適用する評価の税法が異なります。

相続、遺贈又は贈与により株式を取得する場合
財産評価基本通達に基づいて株式の評価(相続税法上)
法人間、法人から個人に対する株式の売買等を行う場合
法人税基本通達に基づいて株式の評価(法人税法上)
個人が個人から株式を取得又は法人に譲渡する場合
所得税基本通達に基づき株式の評価(所得税法上)

参考文献<『中小企業のための事業承継ハンドブック』日本公認会計士協会東京会著>

(平成29年8月掲載)

※本問は掲載時点の法律・法令等に基づいて作成されていますので、その後の改正等に御注意下さい。また、本問を参考に意思決定をする場合は、必ず信頼できる専門家の助言、確認を受けていただくよう、お願い致します。

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