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■Q&A【法律】
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ここでは、法律・税務・社会保険に関して、日常よく出くわす身近な問題を中心にQ&A形式でわかりやすく解説しています。日頃の経営問題の解決にお役立て下さい。

17/08 法律-185 歩きスマホ

 昨今「歩きスマホ」の危険性が話題となっておりますが、法的にはどのような問題があるのでしょうか。

自動車の運転中や自転車での走行中の“ながらスマホ”は法規制があります。歩行中の“ながらスマホ”つまり「歩きスマホ」に関しては、日本においてはまだ規制されていません。
解説

 我が国のスマートフォンの普及率は、2016年の統計で、全体として7割を超えています。30代よりも下の世代では8割を超えており、10代に関しては9割を超えているという統計もあります。

 そのような中でスマートフォンの利用に際していろいろな問題も生じてきています。

 ながらスマホは法律で禁止されているいないにかかわらず、利用者は周りに配慮して利用することを心がけなければ行けません。

 自転車で走行中スマホに気を取られて、年配女性を跳ねてしまい、死亡させてしまった高校生のニュースは記憶に新しいのではないでしょうか。また、歩きスマホに夢中になっている人をターゲットにした当たり屋もいるとかいないとか。

 スマホの代表的な規制として、改正道路交通法において、スマホを使いながらの運転には3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金が課せられる可能性があります。

 また、航空法において、使用ルールに外れた機内でのスマホ使用については50万円以下の罰金が科せられることがあります。

 ならびに、不注意で他人に怪我をさせてしまえば、民法の不法行為で損害賠償請求の対象になる場合や、刑法の過失致傷罪の適用となる可能性もあります。

 節度を持ってスマホを利用しましょう。

 アメリカでは既に「歩きスマホ」行為への具体的規制があり、違反者には数十ドルの罰金刑が科されるようです。

(平成29年8月掲載)

※本問は掲載時点の法律・法令等に基づいて作成されていますので、その後の改正等に御注意下さい。また、本問を参考に意思決定をする場合は、必ず信頼できる専門家の助言、確認を受けていただくよう、お願い致します。

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