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■Q&A【法律】
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ここでは、法律・税務・社会保険に関して、日常よく出くわす身近な問題を中心にQ&A形式でわかりやすく解説しています。日頃の経営問題の解決にお役立て下さい。

11/11 法律-116 債権管理回収梶iサービサー)とは?

 最近、「○○債権管理回収(株)」なる名称の会社から、債権の譲渡を受けたので、支払えとの内容証明郵便が届きました。
 全く、その様な会社からお金を借りた事はありません。どのような機関ですか?

 債権回収を業務とした会社です。
解説

 平成11年2月1日債権管理回収業に関する特別措置法(いわゆる「サービサー法」)が法務大臣の許可を受けて施行されました。
 この法律は、いわゆる「不良債権問題」を迅速・円滑、且つ適正に処理する為に、作られたものです。その際、アメリカの債権回収業を参考としています。その為、「サービサー」という名称で呼ばれる事があります。
 この法律が出来る以前、日本国では、弁護士だけが、債権回収を業務として執り行うことが出来ました。いわゆる「取り立て屋」は、違法だったのです。
 しかし、弁護士数の不足、多額の不良債権額などを迅速・円滑、且つ適正に処理する為に、サービサー法が出来たのです。
 サービサーは、一般金融機関などから、焦げ付いた不良債権・保証債務を買取り、金融機関に代わって、債権回収業を行う事になりました。
 但し、不当な取立行為は、法律で規制されています。取締役の1名以上に弁護士を選任させる事、暴力団等の排除に対しての許可要件が定められている事などです。
聞き慣れない為、「恐い」という感情になると思いますが、上記の様に、不当な取立行為は、法律で規制されていますので、これまでの一般金融機関と同様な、対応で間違いありません。こちら側の事情を説明して、対処する事です。
 尚、公的なサービサーとしては、RCC(整理回収機構)がありましたが、その民間版と解釈されても、良いと思います。

(平成23年11月掲載)

※本問は掲載時点の法律・法令等に基づいて作成されていますので、その後の改正等に御注意下さい。また、本問を参考に意思決定をする場合は、必ず信頼できる専門家の助言、確認を受けていただくよう、お願い致します。

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