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■Q&A【法律】
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ここでは、法律・税務・社会保険に関して、日常よく出くわす身近な問題を中心にQ&A形式でわかりやすく解説しています。日頃の経営問題の解決にお役立て下さい。

10/03 法律-96 養子縁組の手続きは?

 夫が病気死亡によりシングルマザーとなった娘から、生活苦のため子供(3歳)を養子にして貰えないかと申し出があり、母子の将来のことを考え、跡継ぎが居ないこともあり養子に迎える事になりました。
 養子縁組の手続きについて教えて下さい。

 以下の通りとなります。
 届出地・・・養子または養親の本籍地もしくは所在地のいずれかの市区町村の戸籍係
 届出人・・・養親及び養子(養子が15歳未満であれば法定代理人(この場合は実母))
 必要書類・・養子縁組届出書(市区町村役場で貰えます)
 養親又は養子が、本籍地でない場所に提出する場合は、提出する先が本籍地以外の者の戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)をそれぞれ1通添付すること。
       窓口に行く方の本人確認が出来る証明書(免許証等、顔写真つきのもの)
  <スムーズな手続きの為には、養親・実母がそろって出向くのがよいでしょう>
       なお、養子縁組届出書には成年に達した証人2人の署名と捺印が必要です。
解説

 養子縁組には、「普通養子」と「特別養子」の二つの制度があります。
 今回のお尋ねの件では普通養子も特別養子も可能ですが、特別養子では厳格な要件があり、養親の年齢が高齢の場合は、裁判所が縁組み成立の審判をしてくれないこともあります。
 また、未成年を養子に迎える場合
 1. 自己又は配偶者の直系卑属である今回の「孫」のような場合
 2. 全くの他人を養子に迎える場合
 では手続きに違いがあります。
   1の場合は回答にある手続きを行います。
  2の場合は家庭裁判所に養子縁組許可申立を行い、許可を得る必要があります。申し立てが認められると「養子縁組許可審判書」が発行され、これを添付して回答にある手続きを行います。

参考文献<戸籍法>

(平成22年03月掲載)

※本問は掲載時点の法律・法令等に基づいて作成されていますので、その後の改正等に御注意下さい。また、本問を参考に意思決定をする場合は、必ず信頼できる専門家の助言、確認を受けていただくよう、お願い致します。

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