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■Q&A【法律】
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ここでは、法律・税務・社会保険に関して、日常よく出くわす身近な問題を中心にQ&A形式でわかりやすく解説しています。日頃の経営問題の解決にお役立て下さい。

07/11 法律-68 飲酒運転等の罰則強化
 法律-58で飲酒運転等の罰則について質問したものです。平成19年9月19日より道路交通法が改正施行され、さらに罰則が強化されたそうですが、改正点を教えてください。
罰則の見直された点は次の通りです。
解説

1.飲酒運転の罰則が強化されました。

 改正前改正後
酒酔い運転3年以下の懲役または
50万円以下の罰金
5年以下の懲役または
100万円以下の罰金
酒気帯び運転1年以下の懲役または
30万円以下の罰金
3年以下の懲役または
50万円以下の罰金
飲酒検知(呼気検査)を拒否30万円以下の罰金3月以下の懲役または
50万円以下の罰金

2.飲酒運転の周辺者(飲酒運転を行うおそれがある者に対し車両の提供、酒類の提供をした者、一定の同乗行為)に対する罰則が新設されました。

 ア、『車両の提供』『酒類の提供』
 車両を提供し、提供された者が
酒酔い又は酒気帯び運転を
した場合
酒類を提供し、提供された者が
酒酔い又は酒気帯び運転を
した場合
酒酔い運転5年以下の懲役または
100万円以下の罰金
3年以下の懲役または
50万円以下の罰金
酒気帯び運転3年以下の懲役または
50万円以下の罰金
2年以下の懲役または
30万円以下の罰金

 イ、『一定の同乗行為』
運転者が酒に酔った状態
であることを知りながら
自己の運送の要求・依頼をして
その車に同乗する
3年以下の懲役または
50万円以下の罰金
運転者が酒気を帯びて
いることを知りながら
2年以下の懲役または
30万円以下の罰金

3.救護義務違反(いわゆるひき逃げ)に対して罰則が強化されました。

改正前改正後
5年以下の懲役または
50万円以下の罰金
10年以下の懲役または
100万円以下の罰金

4.警察官への免許証提示の義務化。

 なお、75才以上の運転手へのもみじマーク表示の義務づけや、後部座席のシートベルトの着用義務化などは、平成20年6月19日に施行されます。

(平成19年11月掲載)

※本問は掲載時点の法律・法令等に基づいて作成されていますので、その後の改正等に御注意下さい。また、本問を参考に意思決定をする場合は、必ず信頼できる専門家の助言、確認を受けていただくよう、お願い致します。

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